わたしの船で密航しようなんて、
ホントにいい度胸してるじゃないの。
言っとくけど、この船定員21名だからね。
内訳は、わたしとオチョ司祭とその他。
どっかに隠れてても、すぐに見つかっちゃうわよ。
大体、このわたしがどこの誰だか知った上で、
この船に忍び込もうと…、

あ、うん…、そうだけど…。
な、なんだ…、知ってるの。
あぁ、そう。
まぁ…、知ってるならいいけど。

そうよっ、みんなちゃんと並んでるんだからっ。
じゃなくてっ。
あぁっ、もうっ!
あなたのせいで、何の話してたか忘れちゃったじゃないの!
と・に・か・く、
ウチじゃ幼女は飼えないの。

そんな媚び売ってお願いしたってダメよ。
わたしはね、厳しいんだから。
一度言ったことは、そう簡単には曲がらないわよ。
どこに行きたいんだか知らないけど、
この船はこれから地中海に帰るの。
先に行きたいなら、他を当たりなさい。
ほら、しっしっ。
採用 (>▽<)シ凸”☆ちょうど料理ができる副官が欲しいと思ってたのよね〜。
二人目の副官が雇えるレベル40はまだまだ先だし、
かといって、
頑張ってくれてるオチョ司祭をクビにしたくもないしね。
料理ができる子が乗ってくれると助かるわ〜。
掃除もきりきりやんなさいよ。
ウチの船は汚れやすいんだから。

あぁ、
そういえば、ウチの船は定員いっぱいだったわねぇ。
わたしの決定に不服?
なんならここで降りてもいいのよ?
有能な船員がいなくなるのは残念よねぇ。
ホント、寂しくなるわ。

そう、それでいいのよ。
あ、そうだ。
これからしばらく、男どもはちょっと避けて寝なさいね。
こんな娘をアンタラの近くに置いとくワケにもいかないでしょ。

はい、よろしく。
とりあえず地中海に向かうんだけど、
それでいいわよね?
あぁ、答えは聞いてないわ。
とりあえず、そこのオリーブでオリーブ油を作っておいて頂戴。
時々マグロが釣れるから、
そしたらマグロのオリーブステーキを作るのよ。
できるでしょ、それくらい。